茨城県の野生動植物データベース

ニホンモモンガ Japanese lesser flying squirrel

カテゴリ レッドデータ種
生物のグループ 哺乳類
高次分類名【和名】 脊索動物門  哺乳綱  ネズミ目(齧歯目)  リス科 
高次分類名【学名】 Phylum Chordata  Class Mammalia  Order Rodentia  Family Sciuridae
種名/亜種・変種・品種名 種名【和名 英名】 ニホンモモンガ Japanese lesser flying squirrel
亜種・変種・品種名【和名】
種名【学名】 Pteromys momonga Temminck
亜種・変種・品種名【学名】
分布 国内 本州, 四国, 九州
国外 日本固有種
生物学的情報 頭胴長14~20㎝,尾長10~14㎝,体重150~220gで,目が大きく,前肢と後肢の間に滑空のための飛膜が発達している。
山地帯から亜高山帯の森林に生息する夜行性動物で,ほぼ完全な植物食である。繁殖については詳しいことが分かっていないが,年に2回繁殖する可能性がある。
近似種はいない。
分布生息状況 1994年12月に常陸太田市(旧里美村)里川地区で捕獲記録が,2015年9月には常陸太田市折橋地区で目撃記録がある。また,北茨城市小川定波に接する福島県側で,1990年代と2005年に記録があり,茨城県側での生息が考えられる。
レッドデータ・カテゴリ 茨城県2016:絶滅危惧Ⅱ類;茨城県2000:対象外;環境省2014:対象外
レッドデータ選定理由 ③生息地の局限:分布が局地的
生存の危機 分布が局所的であり,今後,生息環境の消失が懸念される。
特記事項 IUCNのLC(低懸念)に指定。
引用・参考文献
執筆者名(協力者名) 山﨑晃司

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