カテゴリ | レッドデータ種 | |
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生物のグループ | 昆虫・クモ類 | |
高次分類名【和名】 | 節足動物門  クモ綱(蛛形綱)  クモ目  イヅツグモ科  | |
高次分類名【学名】 | Phylum Arthropoda  Class Arachnida  Order Araneae  Family Anyphaenidae | |
種名/亜種・変種・品種名 | 種名【和名 英名】 | ナガイヅツグモ |
亜種・変種・品種名【和名】 | ||
種名【学名】 | Anyphaena ayshides Yaginuma | |
亜種・変種・品種名【学名】 | ||
分布 | 国内 | 北海道, 本州, 四国, 九州 |
国外 | 日本固有種 | |
生物学的情報 | 体長雌雄6~9㎜。頭胸部および歩脚は褐色ないし濃い黄褐色で,両側はやや暗色である。腹部はベイジュないし淡黄褐色で,褐色の心臓斑および不明瞭な暗色の斑紋がある。8眼,2爪。 森林の樹上や下草上に生活し,狩猟性で網を張らないが,葉に袋状の住居を作る。 イヅツグモとの区別は一般には難しいが,国内に近似種はいない。 |
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分布生息状況 | 北海道,本州,四国,九州。日本固有種。 平地~低山地の森林に生息し,樹木の幹や葉の上,林縁の下草の上などでみられる。県内での記録は八溝山,土岳山(高萩市),尺丈山(常陸大宮市),久慈郡大子町の数カ所があるのみである。 |
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レッドデータ・カテゴリ | 茨城県2016:準絶滅危惧;茨城県2000:対象外;環境省2014:対象外 | |
レッドデータ選定理由 | ①生息環境の悪化 ③生息地の局限 | |
生存の危機 | 生息地が少なく,個体数も多くないので,大規模な山林開発や伐採の際には十分な注意を払う必要がある。 | |
特記事項 | ||
引用・参考文献 | ||
執筆者名(協力者名) | 小野展嗣 |